クリスマスキャンペーンは、多くの企業にとって年末商戦を盛り上げるための重要なマーケティング施策です。きらびやかな街の装飾や高まる消費意欲を背景に、効果的なキャンペーンを展開することで、ブランドの認知拡大や売上向上に大きく貢献します。しかし、多種多様なキャンペーンが溢れる中で、ユーザーの心に響く企画を立案するのは容易ではありません。
本記事では、クリスマスキャンペーンを成功に導くためのヒントとして、プラットフォーム別の成功事例10選を具体的な企画のコツと共に解説します。
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フォロリツ・プレゼント企画をもっと効果的にしたい方へ
流行りの「診断」や「人気OO総選挙」「いくつ知ってる?ブランドOO検定」など、楽しめるSNSキャンペーンを紹介!
UGC創出やフォロワーの定着(ファン化)に最適!
目次
クリスマスキャンペーンを企画するにあたり、まず重要となるのが「目的」の明確化です。目的が曖昧なままでは、施策がぶれてしまい、期待する効果を得ることが難しくなります。ここでは、キャンペーンを通じて達成すべき代表的な3つの目的について解説します。
クリスマスシーズンは、プレゼントやパーティー用品など、普段は接点のない顧客層へアプローチできる絶好の機会です。特に、X(旧Twitter)のような拡散力の高いSNSを活用したキャンペーンは、ブランドや商品をまだ知らない潜在顧客へ情報を届けるのに非常に有効です。話題性のある企画や、誰もが参加したくなるようなプレゼントキャンペーンを通じて、まずはブランドを知ってもらう「認知度向上」、そして新たなファンとなってもらう「新規顧客の獲得」を目指します。この目的を達成するためには、企画のユニークさやインパクトが鍵となります。
クリスマスは、日頃の感謝を顧客に伝え、ブランドへの愛着を深めてもらうための最適な時期でもあります。既存顧客やファンに向けた特別な企画を通じて、一方的な情報発信ではない「双方向のコミュニケーション」を生み出すことが重要です。例えば、Instagramでの写真投稿キャンペーンや、LINE公式アカウントでの限定メッセージ配信などは、顧客エンゲージメントを高めるのに効果的です。顧客を「単なる購入者」ではなく、「ブランドを共に創り上げるパートナー」として巻き込むことで、LTV(顧客生涯価値)の向上にも繋がります。
年末商戦のクライマックスであるクリスマスは、当然ながら「売上」を最大化するための極めて重要な時期です。ECサイトへのアクセス増加や実店舗への来店促進を直接的な目的とし、購買意欲を刺激するキャンペーンを展開します。具体的には、クリスマス限定商品の発売、期間限定の割引クーポン配布、購入者向けのプレゼント企画などが挙げられます。この目的のためには、「今だけ」「ここだけ」といった限定性やお得感を前面に打ち出し、顧客の「買いたい」という気持ちを後押しする戦略的な設計が求められます。
ここからは、実際のクリスマスキャンペーンの成功事例を「X(旧Twitter)」「Instagram」「LINE」の3つのプラットフォームに分けて具体的にご紹介します。それぞれのSNSの特性を理解し、自社の目的に合った企画を見つけるための参考にしてください。
Xの強みは、圧倒的な拡散力とリアルタイム性です。「リポスト」機能により、ユーザーの興味を引く情報は瞬く間に広がります。手軽に参加できるフォロー&リポストキャンペーンは定番ですが、近年はより参加感やエンターテイメント性を高める工夫が見られます。
終了まで3日💨#カルピスのホワイトクリスマス化計画 キャンペーン実施中⛄
— 「カルピス“水玉通信”」 (@calpis_mizutama) December 22, 2023
① @calpis_mizutama をフォロー
②この投稿をリポスト
抽選で500名様に
「カルピス」1ケースが当たる🎁
色んな「ホワイトクリスマス」が
即時返信で返ってくる!
当落結果は動画の最後にわかるよ😎#クリスマスボックス
アサヒ飲料がX(旧Twitter)で展開した「#カルピスのホワイトクリスマスキャンペーン」は、参加の手軽さで多くのユーザーを惹きつけました。公式アカウントのフォローと対象投稿のリポストだけで応募が完了し、すぐに抽選結果がリプライで届くインスタントウィン形式を採用。その場で「カルピス」が当たるかもしれないという期待感が参加を促し、短期間で高い拡散効果を生み出しました。クリスマスらしい「ホワイト」というテーマと商品のイメージを巧みに結びつけ、ブランドの世界観を伝えながらエンゲージメントを高めた好事例です。
「雪印北海道バター」
— 雪印メグミルク【公式】 (@megmilk_snow) November 15, 2022
エピソードコンテスト開催📣
1⃣サイトをチェックhttps://t.co/irbKEdKYMn
2⃣@megmilk_snowをフォロー
3⃣#バターとわたしのクリスマス と #雪印北海道バター をつけてクリスマスのバターエピソードを投稿
皆様のエピソード待ってます😋
フォロー&RTでQUOカードPayが当たる! pic.twitter.com/YOQm3Rg0jm
雪印メグミルクは、X上で「クリスマス エピソードコンテスト」と題した参加型キャンペーンを実施しました。「雪印北海道バター」を使ったクリスマスの思い出やエピソードを指定ハッシュタグと共に投稿してもらうこの企画は、多くの心温まるユーザー生成コンテンツ(UGC)を生み出しました。単に商品を宣伝するのではなく、ユーザー一人ひとりの大切な思い出に商品を寄り添わせることで、ブランドへの深い共感と愛着を育むことに成功した、エンゲージメント重視の戦略的なキャンペーンです。
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— 「クランド」クラフト酒のお店 (@KURAND_INFO) December 24, 2020
2020年の頑張りに ...。#KURAND サンタから、
お酒が当たるキャンペーン🎁
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🎄参加方法🎅
☑ @KURAND_INFO をフォロー
☑ この投稿を有効期限内にRT
☑「今年頑張ったこと」をリプ欄に書いて応募完了✨
祝福のスパークリング酒『白那』を抽選3名様にプレゼント🍾#クリスマス #キャンペーン pic.twitter.com/c9yTathxHk
お酒のオンラインストア「KURAND」は、ユーザーとのコミュニケーションを重視した参加型のキャンペーンを実施しました。フォロー&リツイートに加え、「今年1年でがんばったこと」をリプすることが応募条件。ユーザー自身の言葉で1年を振り返ってもらうことで、単なる拡散に留まらない深いエンゲージメントを創出し、ブランドと顧客との繋がりを強めることに成功しました。
【メリークリスマス🎄】#がんばれサンタ大悟キャンペーン 最終日!
— レイク(公式) (@lake_official_) December 24, 2023
Amazonギフトカードが期間中最大250名に当たる✨
毎日応募可能!
<応募方法>
① @lake_official_ をフォロー
②このポストをリポストorいいね
③リプライで今の💚を確認
規約:https://t.co/YZUeFeO3jV#クリスマスボックス#レイク pic.twitter.com/OXgvKxMzNK
レイクは、お笑い芸人の千鳥・大悟さんをサンタクロースに見立てたクリスマスキャンペーンを展開しました。この企画のユニークな点は、ユーザーのリポストや「いいね」といったアクション数に応じて、プレゼントの当選者数が最大250名まで増えていくという仕組みです。自分の行動が他の誰かの当選に繋がるかもしれないという一体感を醸成し、「応援する」という形でユーザーの積極的な参加と情報拡散を促しました。エンターテイメント性を加えることで、金融サービスの広告色を和らげ、多くのユーザーを巻き込むことに成功しています。
\#オルシーに願いを キャンペーン/
— 神戸須磨シーワールド (@Kobe_SumaSea) December 1, 2024
神戸須磨シーワールドの公式キャラクター「オルシー」に願いを届けて、クリスマスプレゼントをゲットしよう!
応募は簡単@Kobe_SumaSea をフォロー& #オルシーに願いを で投稿するだけ!
または、神戸須磨シーワールドのパーク内ポストに願いを投函でもOK!… pic.twitter.com/22LqSnCCwD
2024年6月に開園した神戸須磨シーワールドは、クリスマスシーズンに合わせて、公式キャラクター「オルシー」に願い事を届けるという心温まるキャンペーンを展開しました。参加者は公式アカウントをフォローし、「#オルシーに願いを」のハッシュタグと共に願い事を投稿することで応募が完了します。サンタクロースに願い事をするクリスマスの習慣と、水族館のキャラクターを巧みに結びつけ、ユーザーの情緒に訴えかける企画です。プレゼントが当たるだけでなく、自分の願いを共有するという体験を通じて、施設やキャラクターへの親近感を深め、ファンを育成することに繋がるUGC活用事例です。
🎄#たっぷりホイップクリスマス キャンペーン🎅
— Pasco/敷島製パン株式会社【公式】 (@Pasco_JP) November 24, 2021
人気の「たっぷりホイップ」シリーズがクリスマス限定パッケージに✨
このパッケージを撮影して #たっぷりホイップクリスマス を付けて投稿してください!
抽選で30名様にオリジナルグッズを🎁
詳しくは🔽 12月25日(土)までhttps://t.co/tBKkHTOaS6 pic.twitter.com/F7CYzzaJvt
敷島製パンは、自社のホイップクリームを使ったパンやお菓子をテーマに、写真投稿キャンペーンを行いました。クリスマスにケーキやスイーツを手作りしたり、華やかに飾り付けたりする消費者の行動に着目し、「#たっぷりホイップクリスマス」というハッシュタグで参加を呼びかけました。ユーザーが投稿するリアルな食卓の写真は、他の消費者にとって信頼性の高い口コミ(UGC)となります。これにより、広告費をかけずに商品の魅力を広め、クリスマスシーズンの購買意欲を高めることに成功しました。
フォロリツ・プレゼント企画をもっと効果的にしたい方へ
流行りの「診断」や「人気OO総選挙」「いくつ知ってる?ブランドOO検定」など、楽しめるSNSキャンペーンを紹介!
UGC創出やフォロワーの定着(ファン化)に最適!
ビジュアルによる訴求力に優れたInstagramは、ブランドの世界観を伝え、ファンとの深い繋がりを築くのに最適なプラットフォームです。特にクリスマスというテーマは、写真や動画との親和性が非常に高いです。
家具・インテリア大手のニトリは、Instagramの強みであるUGC(ユーザー生成コンテンツ)を最大限に活用した写真投稿キャンペーンを実施しました 1 。参加条件は、ニトリのクリスマス商品を使って飾り付けた部屋の写真を「#ニトリのクリスマス」のハッシュタグを付けて投稿すること。これにより、ユーザーのリアルな使用シーンが数多く集まり、他の消費者にとって信頼性の高い口コミとして機能しました。企業が発信する広告よりも、一般のユーザーによる投稿は親近感が湧きやすく、自然な形での購買意欲向上に繋がります。景品に自社のヒット商品を据えることで、ブランドの魅力を再認識させる効果も生み出した、優れたUGC活用事例です。
大手旅行会社のJTBは、クリスマスシーズンにInstagram公式アカウントでプレゼントキャンペーンを実施しました 。参加条件はアカウントのフォローと、旅の思い出をコメントすること。この設計により、単なる応募だけでなく、ユーザーの熱量が高いエピソードが数多く集まりました 。応募後すぐにDMで当落が分かるチャットボットを活用した仕組みも、参加のハードルを下げ、多くのユーザーを惹きつけました 。コメント欄が旅の思い出で溢れることで、他のユーザーの旅行意欲を刺激し、エンゲージメントを高めることに成功した好事例です。
若年層に絶大な影響力を持つTikTokと、クローズドなコミュニケーションが得意なLINE。 それぞれの特性を活かすことで、他のSNSとは異なる層へのアプローチや、より深い関係構築が可能になります。
ヤクルトは、クリスマスシーズンにLINEを活用したマストバイキャンペーンを地域限定で実施しました 。対象商品の購入レシートをLINE公式アカウントから送信することで応募が完了する仕組みです。この手法は、キャンペーン参加が直接的な売上向上に結びつくため、販売促進効果が非常に高いのが特徴です。さらに、他のSNSでキャンペーン情報をシェアすると当選確率がアップするインセンティブも設け、情報拡散と購買促進の両立を図りました。LINEのクローズドな環境と、XなどのオープンなSNSの拡散力を組み合わせた巧みな事例です。
ベビーフードなどを手掛ける和光堂は、子育て世代をターゲットにしたクリスマスキャンペーンをLINE上で実施しました。この企画は、LINE公式アカウントを友だち追加し、アンケートに回答するだけで応募が完了するという手軽さが特徴です。プレゼントをフックに、まずは友だち登録をしてもらうことで、今後の情報発信の基盤となる見込み顧客リストを効率的に獲得することを目的としています。クリスマスという家族で過ごす特別な時期に、親子で楽しめるプレゼントを用意することで、ターゲット層に的確に訴求し、多くの参加者を集めました。
画像引用元:和光堂 クリスマスキャンペーン
多様な事例を見てきましたが、成功するキャンペーンにはいくつかの共通点があります。ここでは、自社のクリスマスキャンペーン企画を成功に導き、成果を最大化するための3つの重要なコツをご紹介します。これらのポイントを意識するだけで、企画の質が格段に向上します。
キャンペーンの成功は「いかに多くの人に参加してもらうか」にかかっています。そのためには、応募方法をできるだけシンプルにすることが鉄則です。例えば、「フォロー&リツイートだけ」「ハッシュタグをつけて投稿するだけ」など、ユーザーが数タップで気軽に参加できる仕組みを設計しましょう。また、景品や特典となるインセンティブは、ターゲット層が「本当に欲しい」と思う魅力的なものを用意することが不可欠です。自社商品だけでなく、クリスマスらしい豪華なプレゼントや体験などを提供することも検討しましょう。
クリスマスキャンペーンにおいては、機能的な価値だけでなく「情緒的な価値」の提供が重要です。キャンペーンサイトのデザイン、SNS投稿のクリエイティブ(画像や動画)、キャッチコピーなど、すべての要素においてクリスマスならではの特別感やワクワクする世界観を統一して演出しましょう。ブランドイメージとクリスマスという季節感を巧みに融合させることで、ユーザーの心に深く響き、キャンペーンへの参加意欲を高めることができます。
UGC(ユーザー生成コンテンツ)とは、ユーザー自身によって作成・発信されるコンテンツのことです。ハッシュタグ投稿キャンペーンやフォトコンテストのように、ユーザーが自身の体験やクリエイティビティを発揮できる「参加の余地」を作ることで、自然な口コミを創出できます。企業発信の情報よりも信頼されやすいUGCが増えることで、キャンペーンの情報はさらに多くの人へと広がっていきます。参加してくれたユーザーの投稿を公式サイトやSNSで紹介することも、UGCを促進する上で非常に効果的です。
本記事では、最新トレンドを踏まえ、クリスマスキャンペーンを成功させるための目的設定から、プラットフォーム別の具体的な成功事例10選、そして成果を最大化するためのコツまでを網羅的に解説しました。
クリスマスキャンペーンの成功の鍵は、明確な目的意識を持ち、各SNSの特性を理解した上で、ユーザーが「参加したい」と思える魅力的な企画を設計することです。ご紹介した事例やコツを参考に、ぜひ記憶に残るクリスマスキャンペーンを企画・実行してください。
「他社と似たような企画しか思いつかない」「キャンペーンが単発で終わり、年末商戦後の売上に繋がらない」といった課題を感じているご担当者様も多いのではないでしょうか。
クラウドサーカスが提供する「Metabadge(メタバッジ)」は、そうした課題を解決し、顧客との関係を深めることができるロイヤルティプログラムツールです。クイズ、診断、投票といったユーザー参加型コンテンツの機能が充実しており、専門知識がなくても手軽にクリスマス向けのSNSキャンペーンを始めることができます。
キャンペーンに参加したユーザーにクリスマス限定デザインのデジタルバッジを付与することで、企画を一過性のイベントで終わらせず、顧客との継続的な関係づくりに繋げることが可能です。集めたバッジはマイページでいつでも見返すことができ、コレクションする楽しさが継続的なエンゲージメントを促進します。
さらに、バッジの保有状況に応じて「年末年始に使える限定クーポン」や「新春シークレットセールへの招待」といった特典を提供することも可能で、クリスマスに接点を持った顧客を熱量の高いロイヤルカスタマーへと育成する強力な動機付けとなります。管理画面では、キャンペーンの参加状況やアンケート結果をデータで可視化できるため、効果測定や次の企画立案にも役立てることが可能です。
Metabadgeは、一度きりのお客様を、ブランドを愛し、応援してくれる「熱量の高いファン」へと育成します。ご興味のある方は、以下の概要資料をぜひご覧ください。
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